投資は情報量と分析力がすべて

ファンダメンタル、テクニカルの双方を見ながら経済の先行きを分析します(内容は自己見解に基づきます。投資は自己責任でお願いいたします)

日経平均は予想通り大幅高-20000円維持が直近のポイント

本日の日経平均は+477.01円の20038.97円で引けました。

 

5日の記事で紹介いたしました通り、短・中期的に底入れしたとの見方を私はしております<世界の株式は一旦底入れか-短・中期的にトレンド転換と分析 - 投資は情報量と分析力がすべて>。

 

 

 

本日の値動き

下図<日経平均 :世界の市況 :マーケット :日経電子版>の通り、先週末のダウの急騰を受けた流れそのままに日経平均も急騰し、一気に20000円を超え、9:28には20266円まで上昇しました。

 

その後は、同じく5日の記事に書いた通り、やはり高値圏での損失確定売りによって次第に価格は下がっていきましたが、20100円付近でもみあいました。ただ大引け直前にさらにもう一段下げた印象です。

 

1月7日 日経平均値動き

1月7日 日経平均値動き

 

今日はある程度想定通りの値動きでしたが、下の項目で記載する通り、明日の値動きに注目です。

 

個人的には明日は下げると考えておりますが、一方でその下げ局面が買い場になる可能性もあるかと想定します。

 

 

 

短期的な日経平均の行方

ポイントは①短期的に20000円を大きく割らない②大きく円高に進まないことだと考えております。

 

 

①:年末に跳ね返された20000円を今度は維持できるかどうかが非常に重要です。

 

そのためには、明日、明後日あたりに仮に下落したとしても、大きく下がらずに20000円付近で踏ん張れるかどうかがポイントと考えます。

 

日経平均の日足で見ると、下図<日経平均 :世界の市況 :マーケット :日経電子版>の通り、年末の急騰後と同様本日も上髭を付けた陽線となりました。

 

一時的に上値を抑えられたとしても、踏ん張りつつ高値を奪還していけば、まずは20100円が見えてくるのではないかと考えております。

 

日経平均 日足

日経平均 日足

 

 

②大きく円高に進まない

6日の記事で記載した通り、ユーロやポンドと比較して、直近でドルが弱含んでいます<為替急落の振り返りー分析結果の復習と今後の方向性を分析 - 投資は情報量と分析力がすべて>。

 

本日も、チャートは示しませんが、日足でユーロ円、ポンド円が陽線となっておりますが、それに対してドル円だけは陰線です。先週のFRB議長の発言から今後はドル高が進みにくい環境へと変化したことが関係していると考えております

 

 

ドル円は急落直後のため、短期的に再度急落する可能性は低い(ストップロスが刈り取られたため、一方向には動きにくい)と考えますが、円高方向へのトレンド化の可能性もありますので、日経平均には逆風の環境となるかもしれません。

 

ただし、円高トレンドとなった場合は日経平均が上がらないということは決してありませんので、大きく円高が進むような状況を避けられればと考えます。

 

 

 

本日のニュース

 

①「ボラティリティーが目覚めた-外為トレーダーは「2019年」に期待 (Bloomberg)

 

2019年は、2018年と異なり、為替相場はボラティリティが大きくなるのではないか、というBloombergの記事です。

 

www.bloomberg.co.jp

 

2018年は、当ブログでも取り上げた通り<Must read-今週興味深かった記事3選 - 投資は情報量と分析力がすべて>、ドル円の年間値幅が初の10円未満と非常にボラティリティの小さい年となりました。

 

しかし2019年は、為替変動を大きくする要因が複数あるため、2018年のボラティリティと同じになることはないだろうと書かれています。

 

為替トレーダーの方には面白い年となるかもしれません。

 

*ボラティリティ:価格の変動率のことです。標準偏差です。

 

 

 

相場乱高下でも恐怖指数は低下 短期筋の強気転換映す (日経新聞)

 

直近の日経平均は上下に大きく動いていますが、にもかかわらずVIX指数は低下が顕著とのことです。

 

有料記事なので詳細は書きませんが、VIX低下要因は、ヘッジファンドが強気転換したためであろうと書かれています。

 

www.nikkei.com

 

*VIX:恐怖指数とも呼ばれ、数値が高いと投資家が先行きに不透明感を持っているとされます(wikipedia)。ただこれは厳密には正しくなく、株価が急騰してもVIXは上昇します。VIX指数はオプション取引を基に算出される値で、簡単に言えば現在価格から大きく離れたところまで価格変動が起きると考える人が増えるほどVIXは高値を取ります。

 

 

 

③年齢・年収あがるほど金融知識レベル高く 【個人の資産形成に関する意識調査③】

(QuickMoneyWorld)

 

金融リテラシーが高い人は、以下に当てはまることが分かった。という内容です。知識は重要ですよね。

・ 年齢が高い

・ 高年収

・ 何かしらの資産形成を実施している

 

年齢・年収あがるほど金融知識レベル高く 【個人の資産形成に関する意識調査③】 | 資産運用研究所 | QUICK Money World

 

 

問題は全部で6問で、ボリュームゾーンは正解数が1~2個で、その次のボリュームゾーンは正解無しだったそうです。上のリンクに問題が載っていますので、腕試しされたい方はどうぞ

 

 

私は1問間違いの正解5個でした。年齢は30台中盤、年収はまあまあ、資産形成は当然行っています。

 

私は投資信託をしないので②に土地勘が無く間違えてしまいましたが、他の選択肢は当たり前というか、これが分からないのに投資しては危険だろうと印象を持ちました。投資信託とかドルコスト平均法とか、あまり自分の判断を含まない投資の方が良いかもしれません。単に日経平均、ドル円や債券の値動きと言っても、その背景には様々な要因があります。互いにどのような関係性があるのか、基本的な理論は最低限知っておいても損はないと確信します

 

 

⑥はただの計算なので、間違えてはいかんだろうと思います。何枚のポジションを持つとか、最大何株買えるとか、レバレッジ何倍にするとかというのを瞬時に暗算するためにも、計算能力も重要ですね。

 

 

 

最後に

 

明日は、予想以上に下げれば買いも検討したいと思いますが、そもそも社会人には昼以外の取引は困難ですので、しばらくポジションは取れないだろうと思います。19200円で買えなかったことを未だに悔やみます・・・。

 

米中もブレグジットもこのまま収まって、取り合えず買えば良しという相場が戻ってくれば楽ですが。