投資は情報量と分析力がすべて

ファンダメンタル、テクニカルの双方を見ながら経済の先行きを分析します(内容は自己見解に基づきます。投資は自己責任でお願いいたします)

為替急落の振り返りー分析結果の復習と今後の方向性を分析

本日は、3日の急落を分析した記事<ドル円急落-出来高が少ない時間帯の急変要因を分析 - 投資は情報量と分析力がすべて>で予測した、その後の短期的な為替の値動きの結果を振り返りたいと思います

 

3日の記事で私は、「短期的には、昨日の水準近くまで一旦戻す可能性があります。」

と述べました。これは出来高が極めて少ない時間帯を狙った恣意的な価格変動であったため、過去と照らし合わせても元に戻る可能性が高いと考えたためでした(分析の詳細は上記の記事をご覧ください)

 

*長文となり甚だ恐縮です。ご興味のある項目をお読みいただければ幸いです

 

 

 

本日の内容

1)急落後(3、4日)の値動きと、分析結果の検証

 

2)為替(ドル円)の変動メカニズムと今後のドル円の方向性の分析

 

3)私の為替取引の過去 

  *書いていたら予想外に真面目な内容になってしまったため、文章を推敲してあらためて記事にさせていただきます

 

4)多数の方のご訪問ありがとうございます

 

 

 

1)急落後3、4日)の値動きと、分析結果の検証

代表的なクロス円である、ドル円、ユーロ円、ポンド円の3つの時間足チャートを以下に載せます。いずれもこちら<為替 ドル円 リアルタイムチャート>のチャートです。

 

 

(1)ドル円

 

急落時の1時間の足は108円後半(約80銭)から開始し、(図は下側が切れてしまっていますが)104円付近まで急落しました。

 

その後次第に円安ドル高方向に進みながら現在は108.5円付近と、急落のほとんどを取り戻しつつありますが、急落のすべてを戻すにはあと30銭ほど足りません

 

急落後のドル円 時間足チャート

急落後のドル円 時間足チャート

 

 

(2)ユーロ円

 

こちらは急落をすべて取り戻しています。

 

急落時の時間足は123円52銭ほどから開始し、118円85銭程度まで急落しました。その後次第に円安ユーロ高方向に進み、現在は123円65銭程度と、急落分を全て取り戻しました

 

急落後のユーロ円 時間足チャート

急落後のユーロ円 時間足チャート

 

 

(3)ポンド円

 

最後にポンド円です。ポンド円も急落分を全て取り戻しました。

 

急落時の時間足は137.25円程度から始まり、130.7円程度まで急落しましたが、次第に円安ポンド高方向に進み、既に138円を超え、急落分をすべて取り戻しました

 

急落後のポンド円 時間足チャート

急落後のポンド円 時間足チャート

 

結果として、2日間でドル円を除き、急落分を全て取り戻しました

ドル円についても、株高に連動してもう1段円安方向に進む可能性がありそうです。

(私の分析は偶然ですが、はずれなかったようで良かったです)

 

 

 

ツイッターに投稿したトレードと今回の件の所感

少しツイッターでつぶやきましたが、にこそくさんのツイートで急落を知った後、私はスプレッドが少し落ち着いたところで(落ち着いたと言っても大きかったですが)ドル円とユーロ円をロングしました。ドル円は106円90銭くらい、ユーロ円は121円60銭くらいだったと記憶しております(誤っていたら申し訳ありません)。その日のうちに全ポジションを決済しましたが、結果として決済を早まりましたが、幸運にも投資金額の15%程度の利益となりました。

 

あまりに久しぶりのトレードだったためスマホ画面での決済の仕方を思い出せず、さらにはポジションの一部だけ決済する方法が最後まで分からず、諦めて全ポジションを一度に決済したことは私自身呆れます。

 

 

ちなみに、出来高が少なく、証券会社によっては口座にアクセスできないような時間帯にここまで激しく価格変動させるのは極めていかがなものかと感じます。加えて、為替レート急変時にスプレッドを過度に広げる証券会社も、流動性が低いためにスプレッド幅を広げること自体は仕方がありませんが、本当に適切なスプレッド幅であったのか良く考えていただきたいものです。

 

スプレッド幅は証券会社が設定できるため、(本当かどうか分かりませんが)相場急変時に自社に都合の良いようにスプレッド幅を広げ、投資家のストップ注文にヒットさせることでその損失を自社の利益としたり、売買手数料(スプレッド分)を得たり、自社に有利な価格帯でポジションを取ることなどが言われています。私には本当かどうか分かりませんが、ご興味ある方は「ストップ狩り」等で検索してみてください。

 

 

ちなみに、これはスプレッド幅を証券会社が設定できる場合であればFXに限りません。最近で言えば、仮想通貨でも証券会社が好き放題スプレッド幅を変えて荒稼ぎする、ということもツイッターで目にしたことがありますが、こちらも本当かどうか分かりません。ただ、世間を騒がせた各社さんのセキュリティーリテラシーや利益第一の考え方、そして情報開示された決算報告等を鑑みると、あながち絶対嘘!とは思えないような気もしますが・・・。信じるか信じないかはあなた次第です(笑)

 

 

 

2)為替の変動メカニズムと今後のドル円の方向性の分析

日本株にも影響するドル円の分析をしたいと思います。

 

◆テクニカル

こちらも、先ほどと同じくこちら<為替 ドル円 リアルタイムチャート>のチャートです。

 

3日の記事<ドル円急落-出来高が少ない時間帯の急変要因を分析 - 投資は情報量と分析力がすべて>でも記載した通り、114円を何回かトライしましたが上抜けに失敗し円高方向に進みましたが、前回安値やサポートラインを躊躇なく一気に突き破って急落していきました。

 

ドル円 日足チャート

ドル円 日足チャート

 

これは円高トレンドに転換したことを示唆するものと私は捉えます。円高が短期で急速に進んだため、一旦は円安方向に戻ると考えますが、円高方向へのトレンドは継続する可能性があると考えています。

 

 

◆ファンダメンタル

12月にFRBの金利上昇抑制、打ち止めがニュースになり、実際にその回数を減らすことが明らかになったため、更なる円安ドル高には進みにくい環境となったことは、過去何度も当ブログで記載した通りです。

 

さらに、4日のFRB議長の発言の通り世界の株式は一旦底入れか-短・中期的にトレンド転換と分析 - 投資は情報量と分析力がすべて>、市場環境によっては利上げ停止も視野に入る状況になったことで、今後はこれまで以上にドル高を見込むことが難しいと考えます。

 

実際、ユーロ円、ポンド円はすでに急落を全戻ししましたが、ドル円だけ全戻しできないのは、FRB議長の発言によってドルが弱含みしたことが原因ではないかと考えています。実効為替レートも折を見て紹介したいと思います。

 

なお、私は根拠は明確ではありませんが、雇用統計の結果から分かるように米国の実体経済が絶好調であることから、FRBが「やはり金融引き締めが重要」との考えに戻り、ドル高となる可能性は否定できないと考えています。現時点では分かりませんけどね。

 

 

◆為替(ドル円)の変動メカニズム

 

ドル円に影響する要因は、経常収支日米金利地政学、投機などが知られています。

分析できるのは主に前2つ、経常収支と日米金利差ですが、当ブログの12月3日の記事で内容をまとめておりますので、ご興味があればこちら<為替(ドル円)はどちらに進みやすいのか? - 投資は情報量と分析力がすべて>をご確認ください。

 

また折を見て、論文なども引用しつつ詳細に解説させていただきたいと思います。

 

 

 

3)私の為替取引の過去

文章が長くなり、しかも予想外に真面目な内容になってしまいましたので、あらためて記事にさせていただきます。

 

非常に端的に言うと、

・ 私は今は株式投資が中心ですが、テクニカル中心で為替取引を数年間やっていた時期がありました

・ 結果として損失を出して終わったのですが、その失敗で色々と学び視点が変わったことで今に活きています(ココが真面目な内容になってしまいました)

・ 例えば、投資のα(超過リターン)を探すようになったり(企業の時価総額によって期待リターンが高い投資先がある、等)、・・・

みたいな感じです。

 

ちなみに、当ブログの読者様やスター・ブックマークを付けてくださった方のブログをなるべく拝読していますが、為替取引をされている方が結構いらっしゃる印象です。私にはFXは難しく諦めてしまいましたが、何かのお役に立てれば良いなと思いながら書いています。そしてトレードされている方は是非頑張ってください。応援しています。

 

 

 

4)多数の方のご訪問ありがとうございます

ここ数日、アクセス数と読者登録いただく方が非常に増えました本当にありがとうございます!ブログを更新するモチベーションも上がります。

 

最初は自分のために始めたブログでしたが、色々な方にご訪問いただくことで、皆様の少しでもお役に立てているのであれば嬉しい限りです。継続して有益な情報を発信できるよう、これからも努力したいと思います

 

 

 

ちなみに1月4日に、にほんブログ村というものに登録しました。さらに多くの方にご訪問いただくにはどうすればと思いググったサイトに書いてあったという短絡的な理由なのですが、先物のサラリーマン投資家?というジャンルで、なぜか初日に3位でした。二日目の5日(昨日)には2位になりました。

 

そのジャンルの登録者数が少ないことも大きな要因だと思いますが、いきなりトップ3とはなんでやねんというのが率直な気持ちです。このままいくと、数学的帰納法的には三日目の6日(今日)に1位になるかもしれません。 ちなみにボタンはこのページの一番下や右側のサイドバーの中央下側と、分かりにくいところにあります。

 

*追加更新: 結局、お陰様で、三日目の6日に1位になりました。競合が少ないジャンルではありますが、それでも一番上に表示されたのはモチベーションにつながります。ボタンを押していただいた方、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

 

 

 

・・・と、記事が長文になってしまいました。

3)の為替取引の項目で多大な時間を使い、書き始めてから4時間が経過しましたが未完成ですので後日アップさせていただく予定です。