投資は情報量と分析力がすべて

ファンダメンタル、テクニカルの双方を見ながら経済の先行きを分析します(内容は自己見解に基づきます。投資は自己責任でお願いいたします)

2018年の自身の投資を振り返る-マザーズ個別銘柄の選抜と結果

今日は普段と変わってニュース紹介や分析はせずに、2018年の私の投資を簡単に振り返ります

 

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ただし、1年以内のことなのに思い出せない自分の記憶力の限界を感じております。

以下では具体的な投資銘柄も紹介いたしますが、これはあくまで私の記憶に残っている銘柄であり、利益額の正確なランキングではないのですが、今年何を取引したのか、思い出せないものは仕方が無いのでご容赦ください。

 

また、私にとって今後の投資対象となる銘柄ではありませんので、分析内容は当時の私の頭の中を思い出した概要を記載しております。

 

・・・そして、記事をずいぶん書き上げたところで、パソコンが再起動されゼロから書き始めました。途中、記載が薄い部分がありますが、察してください。。。

 

 

2018年の投資を振り返る

私は基本的にマザーズを中心として取引をしております。

 

当ブログでも以前書きましたように、今年はマザーズからの資金流出が顕著<新興株の先行き分析―マザーズの今後 - 投資は情報量と分析力がすべて>であり、マザーズ投資は危険性をはらんでいたかもしれませんが、

 

1) しっかりと分析・選抜した銘柄であれば利益が確保可能

2) 有望銘柄を選抜できたため、複数の投資候補があった

ため、引き続き投資妙味のあるマザーズに投資をしていました。

 

他の投資候補としては、東証1部、JSQ、為替などがありますが、以下の理由から取引はほぼしておりません。

・ 東証1部は大きく成長する(=株価が上がる)可能性が低い一方で、日経平均が暴落すると一緒に大きく下がる

・ JSQは長年小型の株(=成長していない)が結構含まれており分析が非効率

・ 為替の先行き予測は、個別銘柄の分析と比較して困難

 

 

2018年に投資した代表銘柄

(1) Albert(3906)

 

Bigdata分析やAIアルゴリズム開発などを基に、受託業務や自社独自製品の開発をする会社です。現在は受託業務が中心となっており、トヨタと提携して自動運転向けのAI開発などを受託しています。

 

この銘柄の株価は今は12000円を超えていますが、私が取引を開始した2月頃はまだ1000円台でした。経営戦略、財務、対外発表など得られる情報は全て分析した結果、確信に近い思いを持って買った記憶があります。他にも有望な銘柄が複数あったため、そこまで大きな額を買ったわけではありません。

  

Albert 2018年株価

Albert 2018年株価

上図:Yahoo finance<(株)ALBERT【3906】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス>

 

私がこの銘柄を取引した経緯は、

・ ちょうど社長が交代し、ビジネスモデルが大きく変化した

・ 新たなビジネスモデルでは自社品開発は縮小し、市場の大きな領域(自動運転等)の受託業務に舵を切ることになり、市場動向から考えて確実な収益向上が見込める(ポジショニングアプロ―チ)

・ しかも明確な競合がいない/少ない

・ にも関わらず、当時は赤字

・ 多数のデータサイエンティストが在籍し教育も実施(=競争優位の源泉)

・ 自動運転等に応用可能な深度推定エンジンを外部発表するなど、実際に技術蓄積がある

 

大きく伸びる市場において、多数のデータサイエンティストという競争力を確保し、技術蓄積が既にあり、しかも当該事業領域での明確な競合がいない(いても数が少ないから完全に競合するリスクは非常に小さい)ため、経営戦略的にどう捉えても強い企業でした。

 

一方で財務的には赤字でした。これは、(こういっては大変失礼ですが)市場ニーズに

沿っていない自社製品の開発を続け鳴かず飛ばずの状態が続いており、せっかくの競争力(=人材)を無駄にしていたように私は理解しました。社長変更に伴いこの点が改善されることが明確化されておりました。 

 

5月のトヨタとの提携ニュースには驚かされました。

 

 

10月の急落時は保有していなかったため、大きな損失を受けておらず、利益額は大きいものでした。 あまり具体的な額を出すのはどうかと思うのですが、いつも数字がないと疑わしい面もあるかもしれませんので、この銘柄だけ載せます。恐らく今年最も利益の大きな銘柄だと思います。

 

利益額

利益額

 

今後は、大きく株価が上昇することは期待しにくいかもしれません。トヨタ、東京海上日動、KDDIと大企業との提携ニュースが続きましたが、これらを上回るインパクトのあるニュースを期待するのは難しいでしょう。

 

利益面でも黒字化されてしまったため、大きく利益が伸びない限り、現在の高いPERを正当化することは難しいかもしれません。2018年は人員強化に伴う採用コストを原因として利益を圧迫していたため、これがなくなれば利益改善を期待できますが、財務諸表を見ないと何とも言えません。ただ、利益率が非常に低かった記憶がありますので、多少黒字を伸ばす要素はあると記憶しています。

 

 

(2) ブレインパッド(3655)

 

こちらもデータマイニングを強みとした企業データの分析を行う企業です。

ブレインパッドは何といっても予想を大きく上回る利益を出す点が素晴らしく、

成長市場においてしっかりと収益化ができています。ビジネスが上手い企業です。

 

下のチャートを見るとあまりの好調ぶりに驚きます。

10月はダメージを食らいましたが、それでも利益貢献してくれた銘柄です。

 

ブレインパッド 2018年株価

ブレインパッド 2018年株価

上図:Yahoo finance<(株)ブレインパッド【3655】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス>

 

 

 (3) コムチュア(3844)

 

 クラウドAIなどを扱うSIで、何といっても増収増益を継続的に実現できている点が素晴らしいです。市場予想も毎回上回ってくるあたりが好調ぶりをうかがわせます。

 

夏ごろから株価は低迷していますが、企業自体は好調を維持しており、コムチュアは押し目を狙うことも考えています。

 

コムチュア 2018年株価

コムチュア 2018年株価

 上図:Yahoo finance<コムチュア(株)【3844】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス>

 

 

*ブレインパッドから紹介が短いですが、パソコンが落ちてゼロから書き直したためこれが限界です。ご容赦ください。細目に下書き保存する重要性を知りました。。。

 

 

ちなみに、今年私が最も損失を出した銘柄はフィルカンパニーです。

東証一部昇格が発表されるのではないか、というタイミングで買いで入って(7月??)、一時的にかなりの含み益が出ましたが、結局大幅なマイナスで終わりました。少し持ち過ぎたのが反省です。

 

 

2018年の値上がり率ランキングの紹介

 

下の表は、こちら<https://www.kabudragon.com/ranking/yl_age.html>から引用していますが、なんとアルベルトがNO1、ブレインパッドはNO5にランクインしています。それは利益が出るわけだ。

 

2018年 年初来安値からの値上がり率ランキング

2018年 年初来安値からの値上がり率ランキング

 

サンバイオやテリロジーなんかも非常に有名でしたね。私は取引しておりませんが、値動きの激しさは目を見張るものがありました。

 

 

ちなみに、20位までではなく中途半端に21位まで載せましたが、21位の農業総合研究所は7月くらいまで注目していた銘柄です

 

当時は収益性が悪く取引しておりませんでしたが、競合のいない新しいビジネスモデルだったので、上手く収益化を狙えば利益が出る(利益が出なくてもIRがあれば株価が飛ぶ)だろうと思ってIR情報を注視していました。他の銘柄を取引していたために正直忘れてしまっておりましたが、この表を見て株価が倍以上になっていることを知り驚きました。目を離して失敗した、という思いです(笑)。株価上昇の原因を分析しても面白いかもしれません。

 

 

やはりマザーズは、しっかりと企業分析をすればある程度の確度で有望銘柄を見出すことは可能で、そういう銘柄は結構な確率で株価が倍以上になりますので、私の得意とする主戦場です。マザーズから資金が逃げてしまっているのが残念ですが。