投資は情報量と分析力がすべて

ファンダメンタル、テクニカルの双方を見ながら経済の先行きを分析します(内容は自己見解に基づきます。投資は自己責任でお願いいたします)

株式市場は一旦底入れ-日経もマザーズも明日大きく反発か

本日の日経平均は+171.32円の19327.06円で引けました。

6日ぶりの反発です。

 

今日の値動きから考えると、一旦底入れと判断

本日の日経平均は下図(日経新聞)の通り、ギャップアップで始まり、高値付近を維持しながら推移しましたが、10時過ぎからその高値付近で損失覚悟の売りが続き、更には下がる前に我先にと売る流れが加速したことで14時過ぎには19000円を切りました

 

本日もマイナスで終わったら市場雰囲気が相当悪くなることを懸念しておりましたが、14時台の底値から急に切り返し、前日比+171円で引けました。

 

最後は明確・強烈な買いが続きました。ここまでの買いが入ることは直近ではありませんでしたので、市場雰囲気の変化を感じました。あくまで感覚ですが、株式市場を長年見ていると、たまに何かが変わったと印象を持つことがあり、今日はそれがありました

 

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今日の日経平均値動き

 

 

先物も大幅上昇が続く

私は昨日書きました通り<急落、いや暴落-底値は? 株式市場は総悲観も底入れはまだか - 投資は情報量と分析力がすべて>、昨晩先物を少し買っておりました。

 

昼の時点では損切を覚悟しましたが、本日の14時台の値動きと欧州時間の先物の値動き<下図:日経平均株価 リアルタイムチャート>を見て、夜に買い増しをしました。

 

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日経先物 時間足

 

上図の通り先物は19000円を切ったところで明確にトレンドが変わり長い陽線を繰り返しながら上昇を続けています(上図は真夜中の2:50くらいの時点)。

 

米国時間のダウの急騰もあり、買いが買いを呼ぶ展開です(ブログを書きながら寝落ちしたため、今、夜中の3時です)。

ツイッターにも書きましたが、ここまで短期に急上昇すると、いつ売ればよいのか判断が難しいのですが、明日の株式市場で20000円を試すかどうかで判断したいと思います。

 

 

 

株式市場は底入れをし、戻るのか?

今日の上げが底入れにつながるかどうかの判断は時期尚早かもしれません。

 

当ブログでも昨日書きました通り<急落、いや暴落-底値は? 株式市場は総悲観も底入れはまだか - 投資は情報量と分析力がすべて>、あらゆる指標は短期的かつ行き過ぎな下げを示しておりましたので、いつ反発してもおかしくない状況でした。

 

今日の上昇は、一旦反発という安心感によって買いが買いを呼ぶ状況となっていますが、この状況が継続するかどうかの見極めは非常に重要です。

 

ただし私の考えとしては、20000円台を回復するのは近いと見ています。

理由は、

・ 10月の日経平均24000円台のころは、株式市場は企業の好業績(過去最高)を見込みイケイケだったところ、各社の決算が予想を下回る状況を確認した結果、リーマン後10年続いていた安心相場が終焉するリスクと重なって投資家心理は逆転し、オセロの白黒がひっくり返るように次々と投資家心理は悪化

・ 直近のトランプ大統領の言動によっても投資家心理が急速に冷やされた

・ その結果、企業業績の実態を大きく下回る水準まで株式市場は下げ過ぎた。日経はPER10倍台、PBR1倍割れという割安水準に

・ 投資家心理が落ち着き、割安感が見直されれば、PER等元の水準近くまでは戻す可能性があると考えます

 

 

<参考:日経平均のPBRは1倍割れ(日本経済新聞)>

www.nikkei.com

 

 

ただし日経平均がどこまで戻すかについては判断ができませんので、市場についていくしかないと思います。市場は間違えません、間違えるのは投資家の方です。

 

今日は短期的に急上昇したため、このまま一気に20000円を超えるかどうかは分からないというか簡単ではないかなと思いますが(節目付近では、含み損を抱えた投資家の売りが出やすい。急上昇だと下がる前に売りたいという気持ちも強くなる)、1月の早い段階で20000円台の声を聴けるのではないかと考えています。

 

 

マザーズも底入れしたのか?基本は日経と同じスタンスです

マザーズ指数も反発し、現在の先物価格は800付近でもみあっています(くどいですが、今、夜中の3時です)。

 

昨日750を割れたという話をしましたが<新興株の行方ーマザーズ暴落の先に底入れはあるのか分析 - 投資は情報量と分析力がすべて>、早いものでそこから6~7%程度の上昇となっています。

 

確実に言えることは、個人投資家比率が高い新興市場は、価格が行き過ぎます。今月上旬に1050付近だった指数が、その3週間後には750と30%程度の急落となっていました。30%というと、24000円の日経平均が17000円くらいまで下げる暴落です。僅か3週間で景気や企業業績はそんなに変化しません。今月は世界的に株価が暴落しましたが、マザーズは世界の中でも代表格といえる暴落となりました。

 

元々が高すぎるという話もありますが、こちらも以前当ブログで紹介した通り<新興株の先行き分析―マザーズの今後 - 投資は情報量と分析力がすべて>、既にマザーズから資金は流出していましたので、下値方向へとある程度織り込み始めていたと考えます。

 

とすると、直近の行き過ぎた価格は自然と正しい値に戻すのではないかと私は考えています。

正しい価格がどこなのかは残念ながら分かりませんが、完全な勘で言えば、900は超えるんじゃないかなと思っています。ただのイメージですので、実際の値動きに合わせて修正していく必要がありますが。

 

テクニカルで今年のマザーズを見てみると

ちなみに、信ぴょう性は疑問符がつきますが、昨日の新興株先行き分析の記事で載せたマザーズの日足をよく見ると、7/5、8/16、10/30、12/25の各安値を結ぶと、ほぼ直線のトレンドラインが引けることが分かります。

 

つまりマザーズの安値はこの直線状に並んでおり、この直線にタッチした後は反発していることが分かります。今回もこの考えが当てはまるかどうかは不明ですが、1つの目安にはなるかもしれません。

 

ちなみに疑問符が付くと考える一番の理由は、暴落時は絶対に価格が行き過ぎるので、直線にタッチしたから下げ止まるなんて安易な考えは捨てたほうが良いと思っているからです。ご参考までに。

 

 

 

最後に先物の値動き

日経先物マザーズ指数先物も、さらに上げています。日経先物は19850を超えて19900に肉薄してきました(もうすぐ4時です)。明日の現物株は付いてくるのでしょうか。

 

暴落が続くリスクを懸念して、先物の投資資金は少なめ(トータル100万円いかないくらい)だったのですが、もっと先物買っておけば良かったと正直後悔してしまいます。

 

20000円を割った日に、ほとんど反発が見られず引けたことで投資家心理が相当悪いと認識したために、今日も強気になれなかったのですが、まあ私の性格が変わらないので投資も変わらないでしょう。明日も現物株が意外に弱かったら私はすぐに撤退してしまうと思います。