投資は情報量と分析力がすべて

ファンダメンタル、テクニカルの双方を見ながら経済の先行きを分析します(内容は自己見解に基づきます。投資は自己責任でお願いいたします)

市場はいったん落ち着きを取り戻す 一時的か、持ち直すか

株高(ただし先物)、円安基調に

本日の日経平均は、-71.48円の21148.02円で引けました。

 

昨日に、「いずれにせよ、明日(*注:今日のこと)の日経が大きく上げることはないと予想します」と記載しましたが、上げるどころか下がりました。

 

10月安値である21000円付近にしばらくいますので、大きく反発する機会があっても良さそうなものですが、相変わらず高値では売られています。

 

そのため、同じく昨日記載した通り、SQに向かってもう1波乱あるのではないかと考えていましたが、現在の先物(+300円)を見る限り明日は大きく反発しそうです。

 

投資に「流石に上げすぎ」「流石に下落が続きすぎ」という感覚を持ち込んではいけませんが、それでも直近売られすぎている印象があります。ここで反発すると、SQでの1波乱は難しそうですので、今年の相場はもう落ち着くでしょうか。

 

ドル円も113円台に戻しました。株高と円安となりましたので、少し安心していられます。

 

最近、米国時間のボラティリティが狂っていますのでおはぎゃーにならなければ良いと思います。日本時間、欧州時間の株の流れを一切無視して荒れ狂うダウには、少し落ち着きを持ってもらいたいものです。

 

 

今日は、先日書いたイールドカーブの逆イールドについて

先日、リーマンショック以来初めて米国債イールドカーブがフラット化したことを記載しました。その際は、イールドカーブの逆イールド発生でその後高確率で景気後退することを簡単に記載しましたが、みずほ総研さんのレポートが参考になりますので紹介します。

 

https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/mk180730.pdf

 

ここには、以下のことが記載されています。

・ イールドカーブとは、長短金利のスプレッド(差)

・ 長短スプレッドと景気には統計学的に密接な関係性がある

・ 逆イールド化するとリセッションのシグナルとなるが、すぐにリセッションははじまらない(平均18か月後)

・ その間、株価は高値を更新する

 

そもそも長短金利は何を意味するのかというと、基本的に長期金利は景気の先行きに対する市場の見方が反映され、短期金利FRBなどの中央銀行の政策に影響を受けると言われています。今後も好景気が続くと思えば長期金利は高くなる、などのことからも理解がしやすいかと思います。

 

つまり逆イールドが発生する状況とは、中央銀行短期金利を上げて金融引き締めをしている状況であり、かつ、長期的には景気が鈍化すると市場が考えるために長期金利があまり上がらないもしくは下がった場合に該当します。

 

よって、逆イールドがリセッションの兆候であることは、単なるアノマリーのようなものではなく、しっかりと説明ができるものです。

今後の景気後退には気を付けたいところです。

 

なお、今回は歴史的な低金利が続いたあとの局面なので、そもそも金利はあまり高くありません。高金利時と比較して、金利が高くない今は逆イールド化も比較的容易に起こりやすいため、今回の逆イールド化はあまり参考にならないのではないか、という意見もあります。

 

明日の日経平均は反発を予想

毎日書いているので、一応今日も。先物の値動きを見て、一部考えを改めました。

明日は反発すると考えます。

・ 21000円付近で値固めをした

・ ドル円が113円台

・ 先物が大きく上げている

・ 直近下げ続けており、10月安値で一服もあるか

 

 

*当ブログは自己見解に基づいております。投資は自己責任で行ってください。